冒頭、國分裕之代表理事会長の挨拶からスタート。続いて、2022-32 V.LEAGUEのメインビジュアル、新オフィシャルソングが紹介されました。オンサイト記者会見では、V1女子に続いてV1男子が登場。ジェイテクトSTINGSからは本間隆太選手と西田有志選手の2名が出席しました。
キャプテンの本間選手は「今年はチームの歴史上、最強と言っていいメンバーがそろいました。新しいジェイテクトSTINGSを楽しみにしてください」と意気込み。西田選手は「自分の中で高めるものを高めきって、皆さんが『もう一度、バレーボールを見に行きたい』と思えるような環境を作りたい」と抱負を語りました。
最後は出席した選手全員でフォトセッション。22日の開幕(女子は29日)に向けて、健闘をたたえ合いました
※選手の一問一答は、会見終了後の囲み取材より。
本間隆太
――新体制になったチームでキャプテンとして心がけていることは?
キャプテンシーを持っている選手が多いので、一緒に練習していて困ることがありません。ただ、チームの方向性を一つにするのがキャプテンとして大事だと思っているので、チームメイトにはその日その日で「今日はこういうことを意識して取り組んでいこう」という話をしています。
――コミュニケーションで心がけていることは?
コミュニケーションを取ることを遠慮している選手はいません。ただ、若手はなかなか言いづらいこともあると思います。そういう選手もどんどん発言できる環境を作っていきたいですね。
――どうやってVリーグを盛り上げていきたいですか?
まずはたくさんの人にバレーボールを見に来てもらうことがファーストステップです。これだけの顔ぶれがそろったチームを見に来ようと思ってもらうことが、チームとしては最大のミッション。運営も巻き込みながら、うまくVリーグを先導していきたいと思います。
――ファンへのメッセージを。
今季のジェイテクトSTINGSは、過去にないくらいの選手層の厚さです。その日その日で出る選手は変わるかもしれないけど、誰が出ても強いジェイテクトSTINGSを今まで以上にお見せできると思います。ぜひ会場に足を運び、僕たちの快進撃を目撃してください。
西田有志
――開幕に向けて。
新しいメンバーが増えましたが、その中で何をやっていくかというのは、個人としての役割があります。それをまっとうできれば1点につながるし、それができるチームが勝利をつかむことができる。それが一番大切なことだと思います。
――個性豊かな選手がそろいました。
いろいろな選手とプレーできるのは、僕にとっても大きな経験になります。大切なのは、しゃべり続けること。(チームに合流して)短い期間ではありますが、その中でどれだけのクオリティを出せるかは、しゃべりができるかできないかで変わってくると思います。
――イタリアでの経験をどのように還元したいですか?
(シーズンを通して)大きく崩れる時期があるかもしれないけど、基礎のところでミスを減らし、当たり前のように決めていくことが大事です。そういうことができるチームなら、大きな崩れもなくなっていくでしょう。チームとしては、そこが最も大切なことだと思います。
――ファンへのメッセージを。
新しいメンバーが増えましたが、他のチームも開幕に向けてしっかり作り上げてくると思います。僕たちも負けずに、しっかり勝てるチームを皆さんにお届けします。